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特定非営利活動法人 NPOカタリバは、「生き抜く力を、子ども・若者へ」を理念に掲げ、高校生への動機付けを行うキャリア学習プログラム「カタリ場」と、被災地の子どもたちの学習支援と心のケアを行う「コラボ・スクール」の主に２つの活動を行っています。
「カタリ場」は2001年の設立から12年間で、約600校で授業を実施。累計で約12万人の高校生と対話を重ねてきました。日本が、上位層だけが頑張る「二極化社会」にならないために。「1人の100歩より、100人の1歩を！」を合言葉に、すべての高校生にカタリ場を届けることを目指しています。
■「キャスト」として高校生への「動機付けキャリア学習プログラム」の授業を担う
高校生の進路意欲を高めるために行われる「動機付けキャリア学習プログラム」での授業を担う「キャスト」として出向していただきます。「キャスト」の役割は、生徒と話をするなかで、進路の悩みや将来の夢などを引き出すこと。そして、“少し年上の先輩”として自分の体験を伝え、高校生を動機付け彼らの心に“火を灯す”ことです。高校生が将来に向かって一歩踏み出す、“背中を押す”役割をしていただきます。
※実際に「キャスト」として出向体験をする際には、はじめての方を対象とした説明会と、高校ごとの研修に、ご参加いただく必要がございます。東京都（高円寺）にある事務所で定期的に開催しています。まずはinfo@onyourmark.co.jpまでお問合せください。
・高校生との未来についての語り合いを通して、初心を思い出し、自分のキャリア観を見つめ直す機会になります。
・10年後・20年後を見据えたカタリバのビジョン・活動を目の当たりにすることにより、ビジョンの持つ力、長期的な視野を持つ重要性を体感できます。
・対話を通じて相手のモチベーションを高めるという体験を通じ、真の人材育成やリーダーシップについて学ぶことができます。
・高校生との対話の中で、相手の心に届くリアルなプレゼンテーションやファシリテーションの力をつけることができます。
・今回の出向研修プログラムに参加すること自体が、NPO法人への収益となります。つまり、学びが社会貢献につながります！
「自分はダメな人間だと思う」65.8％
「自分に人並みの能力がない」46.7%
「自分が参加しても社会は変わらない」68.3%
高校生へのアンケートから分かるのは、 “自己肯定感”の低さです。
もし「こんな大人になりたい」という憧れや、目標へと背中を押してくれるきっかけさえあれば、
もっと自分に自信を持ち、主体的な生き方を、そして意志ある進路選びをできようになるはず。
そんな思いから始まったのが、高校生の心に火を灯す「カタリ場」の授業です。
高校生と「語る」こと。
それは単純なことのように思えますが、高校生だけでなく、
参加するキャストにも多くのことを気づかせてくれます。
目の前の高校生がカタリ場を通して変化していく姿や、対話のための研修を通して、
参加していただくみなさまにも新たな出会い、きっかけ、学びがあると思います。
その学びを日常に持ち帰って、今後の人生や仕事に活かしていただけると嬉しいです。
「1DAY出向：NPOカタリバ」へのご参加をお待ちしております。
［NPOカタリバ 藤沢智佳子]
